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ダイエットに効く注射ってあるの?効果について解説

ダイエットに効く注射ってあるの?効果について解説

「ダイエット注射ってどんな種類があるの?」「本当に効くの?」そんな疑問に答える記事です。GLP-1注射や脂肪溶解注射、脂肪吸引の特徴や効果、副作用、費用感などを詳しく比較解説しました。

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医療が発達した現代。脂肪を溶かしたり、スルッと痩せられる注射ってないの?とお考えの方もいるのではないでしょうか。注射にもさまざまな種類があり、人によってその向き不向きは異なります。

今回は、よくあるダイエットの注射を比べたうえで、その効果について解説しました。

ダイエットに効く注射はありますか?

結論からいえば、ダイエットに効く注射はあります。ただし、大量の脂肪を根こそぎ…ではなく、部分的に溶かすものだったり、食欲を抑え代謝を上げることで、間接的に脂肪を減らし、太りにくい体質にする、といった補助的な役割というイメージです。

種類としては、大きく分けて3つ。注射とはいっても、薬を入れる注射から、脂肪を吸い取る注射まで様々です。

詳細は以下の表にまとめました。

注射でダイエットを始めたい!どうやって選ぶ?

視点は大きく分けて2つ。

  1. 部分痩せがしたいか
  2. 痛みがない方が良いか

1. 部分痩せがしたい場合

顔のエラを小さくしたい、太ももの脂肪を減らしたい、というような部分痩せの希望があれば、脂肪溶解注射などのほうが向いている可能性が高いです。GLP-1のみでは部分痩せは難しいです。

一般的に部分痩せは難しいといわれます。というのも、痩せたい部分にあるのが必ずしも脂肪だけではなく、肥大した筋肉の場合もあるからです。全体的に痩せることで、結果的に痩せたい部分の部分痩せも可能になります。

理想の体型はどのような形なのか、どこの部分痩せをどのくらいしたいのか、イメージを具体的に持つことが重要です。

2. 痛みがない方が良い場合

痛みはないほうがいいのであれば、GLP-1のほうが良いでしょう。GLP-1の針は、髪の毛ほどの太さなので、痛みはほとんど感じません。また、ダウンタイムもありません。

ダイエットの注射で、どのくらい痩せるの?

脂肪吸引

脂肪吸引は脂肪を取り除くため、取った量により体重の変化の幅は変わります。ただ、脂肪は筋肉よりも軽いため、見た目より体重は変わらない可能性が高いです。

脂肪溶解注射

脂肪溶解注射の場合だと、基本的には注射した部位に作用するため、1回で劇的な体重減少は期待しにくいです。ただし、全身各所に注射をするような治療の場合は、一定量の減量成果をのぞむことができます。

GLP-1の注射

GLP-1の注射タイプ「オゼンピック」の場合だと、約1年後にオゼンピック1.0mgで体重の7%(100kgの方が93kgになる)という結果が出ています。[1]

もともと糖尿病の治療薬として登場したGLP-1ですが、欧米では肥満治療薬としても使われています。日本では、オゼンピックと同じ有効成分であるセマグルチドを含んだ「ウゴービ」が、厚生労働省により肥満治療薬として承認されていて、保険診療で処方されています。[2]

「オゼンピック」は痛みも少なく、自分のタイミングができます。また、最近はオンライン診療で処方をするクリニックも増えており、通院自体が不要の場合も。忙しくてもダイエットが続けられます。

※オゼンピック・リベルサス・マンジャロ・サクセンダなど、他のGLP-1受容体作動薬は未承認(2024年12月時点)

GLP-1とは

GLP-1は、小腸から分泌されるホルモンの一つで、正式名称は「グルカゴン様ペプチド1」と呼ばれます。GLP-1はインスリンのように直接血糖値が下がるのではなく、血糖値の上昇を感知して、すい臓にインスリンの分泌を働きかけます。

‍お薬としてのGLP-1(GLP-1受容体作動薬)は、このホルモンの形を真似したもの。主に2型糖尿病の治療に使用されるこのお薬は、諸外国では有効性と安全性が承認されていて、肥満治療薬として使用されています[3]。

GLP-1で痩せるしくみ

そもそも食欲は、脳の視床下部にある摂食中枢がコントロールの役割を果たしますが、GLP-1の受容体も脳の視床下部にあるのです。小腸で分泌されたGLP-1がここまで到達することで、食欲を抑制することができます。

‍加えて、GLP-1は胃に長く食べ物をとどまるため、より満腹感が長続きし、食欲のコントロールを助けます。食べ物が胃にとどまるから、自然に食欲を抑えることができるのですね [4][5]。

その結果、血糖値を安定させ、食欲が減少。満腹感が長続きすることで、誘惑や食べ過ぎの心配がなくなってきます。

GLP-1受容体作動薬(自己注射)の使い方

GLP-1の注射は自己注射で、主に2つのタイプがあります。ダイヤルを回して投与量をセットするタイプと、1本使い切りのタイプです。

どちらのタイプも患者が自分で注射することを想定して設計されているので、操作は難しいものではなくすぐに慣れることができます。

針の細さはおよそ髪の毛くらい。痛みを感じることもほぼありません。

GLP-1が処方されると、医師から使い方の説明があります。大事なポイントは:

  1. 注射の位置を的確に定め
  2. 場所を毎回変えること。

太ももや上腕、腹部などの皮下脂肪がしっかりあるところに注射します。そして注射する場所は定期的に変える必要があります。

なぜGLP-1受容体作動薬(自己注射)が良いのか?

その理由は、このお薬のベースがタンパク質であることに由来します。口からお薬を飲むと、胃酸で溶けたりなど十分な吸収がされず、期待する効果が得られないのです。

オゼンピックと同じ有効成分を含む「リベルサス」という内服薬も、胃で確実に吸収させるために飲み方にはコツが必要です。

もしご自身で注射を行うことに不安がある場合は、医師にご相談ください。注射方法についてや、内服薬の提案など適切なアドバイスを受けることができます。

GLP-1受容体作動薬(自己注射)の効果はいつ現れるの?

オゼンピックの場合、効果は一般的に最大容量になってから現れるといわれています。

注射は副作用を防ぐため最小の用量よりスタートし、徐々に用量を増やしていきます。最大容量に達するのはおおよそ3か月後、つまり、3か月目以降が効果が期待できる時期です。※効果には個人差があります。

脂肪溶解の注射や施術と比較すると、1回ですぐというよりは、穏やかな効果が期待できます。

GLP-1受容体作動薬(自己注射)の副作用

一般的な副作用は、多くの場合吐き気・嘔吐などの消化器症状です[3]。また、注射部位のかゆみ・頭痛・めまいといった症状を引き起こしたりすることもあります。

副作用は使いはじめたとき、量を増やした場合に起こりやすいです。身体が薬に慣れてくるにつれ、徐々に症状は軽快していく場合がほとんどです。

膵炎などの重大な副作用もあります。激しい腹痛や嘔吐、背中の痛みなどの症状がある場合は、必ず医師と相談してください。

GLP-1受容体作動薬を使用できない人

  • 妊娠中または授乳中の方は使用できません。妊娠を計画されている方も、時期によっては適さない場合があります。
  • 高齢者・甲状腺疾患の既往がある方・膵炎の既往がある方・腎機能や肝機能の低下のある方も適用外になります。
  • 2型糖尿病のある方でインスリン製剤を使用して血糖値をコントロールしている場合、血糖値が下がりすぎる可能性があるため注意が必要です。
  • 一般的にBMIで過体重または肥満の基準にない方は適応外です。

ここに挙げた以外でも使えない場合があります。必ず医師に相談の上、きちんと専門家の監修のもと使用をしていきましょう。

ジュニパーがおすすめな理由

ジュニパーは、オンライン診療/処方・医療サポート・ヘルスコーチングを組み合わせた包括的なダイエットプログラムです。単にGLP-1ダイエットとして、注射の処方だけされるダイエットではありません。

ジュニパーでは、医師が健康状態を診察したうえで、必要と判断された場合にGLP-1注射薬を含むプログラムが処方されます。

お値段は月9,000円〜で、GLP-1受容体作動薬というお薬での医療ダイエットです。この値段には、医療サポートや食事や運動の生活習慣サポートも含まれます。

また、ジュニパーは世界で20万人以上の肥満治療をサポートしてきた実績つき。

ジュニパーがもたらした研究結果

16カ国約2,000人の過体重の方がセマグルチド2.4mgを68週間とった結果が臨床研究で報告されています[5]。平均的な体重減少率は14.9%。4人に1人は10%以上の減量を達成しています。

対してジュニパーは、薬剤のみでの臨床試験と比べ、32 週間で体重減少率は11.6%。患者の約60%が、約半分の期間で10%以上を減量しています。また、ジュニパーの患者の4分の1は、32 週間で15%以上の体重減少率です。3人に1人が少なくとも20%以上を減少させました。

これは、薬剤単体よりも、生活習慣を変えるサポートがあることでより大きな結果につながることを示しています。ジュニパーの効果は、医薬品と持続可能なライフスタイルの変化を組み合わせることです。単なるGLP-1ダイエットではないのです。

ジュニパーで、最後のダイエットを。

ダイエットの本質は「ずっと減量した状態を自然にキープすること」。一瞬だけ痩せてリバウンドはヨーヨーダイエットとも呼ばれ、健康状態へも悪影響が懸念されます。

「GLP-1ダイエットの効果は絶大!」「GLP-1はすぐ痩せる!」という謳い文句のもと気軽にチャレンジされる方が多い一方で、生活習慣が変わっていなければ、GLP-1をやめた途端のリバウンドが必至です

ジュニパーの願いは、このダイエットを最後のダイエットにしてほしいということ。医師・看護師・薬剤師・管理栄養士がチームとなり、お薬を適切に使いながら生活習慣を自分にあった良いものに変えていけるよう、プログラムを提供しています。サポートはお薬代に含まれているため、追加料金は不要です。

医師への相談までは…という場合、ケアチームがご不安についてお伺いします。公式LINEまで、お気軽にご相談ください。

ジュニパー・公式LINEアカウントhttps://lin.ee/OaBqwRm

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